ゆるっと

【第165回】芥川賞・直木賞

発表されると

どんな本が受賞したのか

一応調べるミーハーです(笑)

さらっとまとめました!

芥川龍之介賞

雑誌(同人雑誌含む)に発表された、新進作家による純文学の中・短編作品の中から選ばれる。

貝に続く場所にて

コロナ禍が影響を落とす異国の街に、9年前の光景が重なりあう。
静謐な祈りをこめて描く鎮魂の物語。

石沢麻依
1980年宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。「貝に続く場所にて」で第64回群像新人文学賞を受賞。

彼岸花が咲く島

記憶を失くした少女・宇実が流れ着いたのは、ノロと呼ばれる指導者が統治し、男女が違う言語を学ぶ島だった。
宇実は島の少女・游娜と少年・拓慈と、この島の深い歴史に導かれていきー。

李琴峰
1989年台湾生まれ。早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了。作家・日中翻訳者。「独り舞」で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。

直木三十五賞

新進・中堅作家によるエンターテイメント作品の単行本が対象。

テスカトリポカ

メキシコの麻薬密売人バルミロと臓器売買コーディネーターの末永は、新たな闇ビジネスを実現させるため日本へ向かう。
少年コシモは知らぬ間に彼らの犯罪に巻き込まれ…。

佐藤究
1977年福岡県生まれ。「QJKJQ」で江戸川乱歩賞、「Ank:amirroringape」で大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞を受賞。「テスカトリポカ」で山本周五郎賞受賞。

星落ちて、なお

不世出の絵師、河鍋暁斎が死に、これまで辛うじて保たれていた均衡が崩れた。一門の行末は、娘とよ(暁翠)に双肩にかかっているのだが…。
激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。

澤田瞳子
1977年京都府生まれ。同志社大学大学院博士前期課程修了。「孤鷹の天」で中山義秀文学賞、「満つる月の如し」で本屋が選ぶ時代小説大賞、新田次郎文学賞を受賞。

「彼岸花が咲く島」ちょっと気になる

せっかくだし読んでみようかな!